安かろう悪かろう!?上手に使おう100円ショップ
いやいや、この間まであっついあっついって言ってたのに、秋雨とともに急に気温が下がりましたね~。いつもなら夕方のヒグラシの鳴き声を楽しむ季節なんですが、今年はまだ聞いてません。おまけに海の様子がちょっと変な気が…
私は、もし地球が温暖化してるのなら、その原因が人間のせいだなんて全く信じていません(じゃあ縄文海進はどうなるんだって話です。縄文時代の人類は温室効果ガスを大量に排出してたんでしょうか…)。
ただ最近は季節の移り変わりが極端になったな、とは思います。いまだに黒潮が蛇行してますからねぇ。その影響もあるのかな。
ちなみにちょっと前に「海に沈む~!」とかいわれてたツバル諸島の陸地面積は増えてますし、サハラ砂漠は減っていってます。人間の悪行は、あくまで汚染や開発による自然破壊であって、温暖化ではないですね。まぁ、本来は科学の話のはずなのに、セクシー大臣みたいな政治家ぶった輩が出てきた時点でもうただの利権です。スーパーのビニール袋有料化が海洋プラスチックの減少に繋がるってどういう理屈なんだ??
さてさて税金も物価も上がるくせに賃金はなかなか上がらないこの国で、釣り具の調達はちょっとでも安いものを、と思います。でも安物買いの銭失いは避けたいところ。
そこで今回は僕の使っている100円ショップグッズを紹介します。
釣り具屋さんでぶらぶらしながら小物類を物色するのは一つの楽しみではありますが、全体的にお値段は高めと感じます。ニッチな需要ですから仕方ないとはいえ、なんだかね…そこで100均の出番となります。あれやこれや、これ釣りに使えないかな~って考えながらウロウロするのも非常に楽しい。ただ100円グッズはあくまで100円です。利便性や耐久性において他より優れるなんてことは、なかなかありません。あくまでスタート時の敷居をさげる、あるいは、高いの買わなくてもこれでいいじゃん、というニュアンスでお読みくださいませ。
①釣り針・ガン玉ケース
一番はやっぱりこれ!鈎やガン玉を入れておくのに便利なケースです。僕はこれを抱き合わせにして、片方にガン玉、片方に鈎を入れてました。
真ん中のゴムは連結目的と、蓋がポケットの中などで不用意に開かないようにするための工夫です。また、ネームシールもビニールコーティングできるタイプを同じく100円ショップで買いました。
いいんですけどねぇ、、、普通に使えはするんですが、10コマあるうちの1つか2つ、蓋のストッパーに難ありの個体があります。気づかないうちにライフジャケットのポケットの中で蓋が開いててガン玉や鈎が散乱してたりします。購入するときはそのあたりをしっかり確認して、使うときも蓋がちゃんと閉まってるかチェックしたほうがいいです。ということで今はこちらに…
うん、やっぱりメーカーで作られたものはいいですね。。。今のところトラブルなしです。二つ抱き合わせで表がチヌ鈎、裏をグレ鈎入れに。
ちなみにガン玉もやはり専用のケースを買いました。いいものは高い!という資本主義の手先のような元も子もない結果になるんですが…
②マジックテープバンド
お次はマジックテープです。私はライフジャケット=タックルケースと化しているので、状況の読めない場所では1号から3号まで、様々な種類のハリスを手元に持っていくことになります。で、これがポケットの中で散らばるんですよ。そこで写真のようなバンドで一つにまとめています。
散乱しなくて良い反面、やっぱり難もあります。ラインストッパーが安いやつだとマジックテープの部分にくっついちゃうんですね。また、うまく回転しないので結局使うときにはバラしたほうが便利だったり…市販のラインケースもあるんですが、それはそれで大きすぎたり…ハリスの保管はまだまだ発展途上です。
一方こちらは、たとえば駐車場から釣り場が遠くて、バッカンと竿・タモだけ持っていきたい時に重宝しています。竿・タモ・マキエ杓を一束にして運べるので、持ち重りがなく、ロッドケースを車に置いて、できるだけ軽装で長物を運びたいときの必需品ですね。これは特に難はないんですが、ちょうどいい長さの物を見つけるのに苦労しました。
③キャンピングペグ
こちらは本来はキャンプ用のペグなんですが、スカリを引っかける場所がないときに重宝しています。防波堤ならケーソンのすき間、磯なら岩のすき間にねじ込んで使用します。持ち手の部分は夜光素材が使われていて、夜釣りの際にも便利です。キーパーバッカンやピトンをお使いの方には不要ですが。
これは他に替わるものを見たことがないので、100均バンザイですね~。ダイソー系列で扱っているようです。
④クリップライト
100円ショップにはありとあらゆるライトが売ってますよね。僕は人が少ない釣り場が好きなので、イコール夜釣りが好き、ということになるんですが、ライト選びには気を使います。
基本はヘッドライト一灯で、できるだけ海面を照らさないように、付け餌と仕掛けを変えるときだけ点灯させてます。ただそうするとバッカンの中を見ることができず、撒き餌の残量や偏りを把握できないんです。そこでこのライトをバッカンの縁につけて常夜灯として使っています。夏場は暖色系のカラーセロファンを貼ると虫が寄りにくいようです。防水仕様じゃないんですが今のところ故障もなく、また足場の悪いとこだと外向きにつけて安全対策にもなります。
意外とご紹介できるものが少ないな…とは思うんですが、これが現実、といったところでしょうか。このほかドリンクケースやネオプレンバッグなど、工夫次第で便利に使えるものは様々ありそうです。「これもこう使えるよ!」みたいなアイデアがあれば、コメント欄にて共有させて頂きたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!