寒風吹きすさぶ銚子で釣り納め‼今年はドンコで〆ました~
みなさまあけましておめでとうございます!
永らく更新が開いてしまいまして申し訳ございません。
仕事やら雑事やらボーズ(×無数…)やらでなかなか筆が進みませんでした💦
この記事は年明けに書いていますが、ひとまずけじめとして昨年末の釣り納めを先にアップしますね。
まぁ本命は釣れてませんが…
昨年の12月27日、午前中に用事を済ませて昼過ぎからゆっくり銚子へ向かいました。
本音はちゃんと南房総あたりまで行ってちゃんと釣るか!とも考えていたのですが。
先日、夜中に酔っぱらって気が付くとリビングに血まみれでぶっ倒れていたという事件(事故?)がありまして…血はおそらく倒れたときに顔を打って出た鼻血だったので大ごとではなかったのですが、家人に起こされても何が起こったか前後の記憶がまったくなく…遠出は年明けに持ち越しとしました。念のためCTに異常はなかったので一安心w疲れが出たのかなぁ。
銚子の魚屋さんで予約しておいた名物の伊達巻を2本買い、お次は黒生港(”くろはえ”と読みます)近くの行きつけのエサ屋さん「黒生釣り餌センター」で、お店のおばちゃんに年末の挨拶がてらイソメを購入。ここのイソメは太くて元気で値段のわりに量も入っててオススメです。1パック500円なんですが、使いきれないくらい入ってます。で、仲良くなると300円の小パックでも売ってくれます。フカセで半日程度遊ぶくらいならぴったりですね。さらに仲良くなると、よく缶コーヒーくれますwおばちゃんは気さくな方なので、銚子で釣りをなさる際はぜひ寄ってみてください。
ようやく目的の銚子マリーナに着いたのはもう夕方…うーんこの時期に夜釣りは辛いなぁ、、、でものんびりしすぎた自分のせいw
予報では西風強めの予報でしたが、この時点では風もなくそれほど寒くもなかったので少しテトラで竿を出してみようと思いました。とはいえ本気で釣る気で来てないので撒き餌は自家製のオキアミ抜きバージョン。
潮が澄みがちな冬場にあわせて濁り強めにしてあります。ただ集魚力はいまいちですねぇ…
しばらくテトラで狙ってみましたが、フグさん1匹&予報通りの風が吹きはじめ…
美しい夕日がみれたからよし、ということで定番の根本ポイントに戻りました。
ここは足場もよく風除けも可能な穴場ポイントです。船道になってるのでそこそこ深さもあり、先にみえるテトラ際、足元のハエ根際、真ん中あたり、と攻め場は多様です。
ぽちぽち撒き餌をまきながら、ウキ下竿一本の底摺り半遊動仕掛けで狙います。エサはイソメの一本掛け。陽が落ちて、潮が海に向かって左から右に流れると潮時かな。セイゴ、キビレ、穴子、足裏グレなどの実績があります。ハリスには最近仕入れた海藻ハリスに、掛かりすぎの5.5号(最近こればっかり)。
なにかいい魚が釣れるといいな~と流していると、、、
この日の主役が釣れました。。。
はい!ドンコ様です。本名はエゾ磯アイナメというそうで、、、銚子ではよく釣れる魚です。見た目はグロいし触るとぬるぬるだし、ゴンズイと間違えられて捨てられることもあるそうなんですが、、、まぁなんともったいない。。。
この魚、めちゃくちゃ美味しいんです! 大型のものなら刺身はもちろん、煮つけ、焼き、なんでもいけます。少し小骨がありますが、上品な白身は本家のアイナメより頭ひとつ抜きんでてるといえるんじゃないでしょうか。
釣り味としては、、、アタリは出にくいし引きもそれほどではないんですが、カサゴのように根に潜ることもなく釣りやすい魚だと思います。根魚ではありますが、こいつは撒き餌に反応しますので、ないよりはあったほうがいいと思います。
日も落ちて風も強まり、体が芯まで冷え切ってくると、撒き餌をまくというよりは早く使い切りたくてほとんど捨てるようなハイペースでばんばん撒いちゃうんですが、それが功を奏したのか、立て続けに家族分釣れたので早々に納竿としました。あぁ寒かった…
帰宅して、お風呂で体を暖めたら…こそっと台所に立って
肝は刺身に…
身はあっさりとダシで煮つけに…
日本酒の進む夜でございました…
昨年は全国的に漁業は不漁だったようで、なんとなく海の状況もよくない様子ですが、
それが自然というもの、人の思い通りにはなりませんね。
生かされていることに、ただただ感謝です。
でも今年はもうちょっと釣りたいなぁ~!笑
ということで、本年もよろしくお願いいたします!