釣りバカ クロダイ日報@千葉

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これはフカセか前打ちか!?九十九里・片貝漁港②

 

  •  波止場や内海にひそむ夏のクロダイの特徴

すいません、釣行に行かれる方が多いであろう週末に間に合わせようと思ったんですが、バタバタしてまして(汗。

 

前の記事にて仕掛けの詳細をお知らせしましたが、今の季節はだいたいどこの波止場でも同じような状況のようですね。夏のクロダイは岸壁の貝や牡蠣をよく食べるようで、だからこそ落とし込みや前打ちのシーズンでもあるわけです。

 

とはいえ、テトラや岸壁ならどこでもいいわけではなく、イガイ(カラス貝)や牡蠣がついてること、クロダイが隠れられる場所が確保されていること、それでいて潮通しが良いことなどが釣果に結び付く条件となります。

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テトラぎりぎりにウキを落として、その下に仕掛けを流し込むイメージです

 その意味で片貝漁港南堤防のテトラはすべての条件を満たしています。なので前打ちでも釣れるはずですが、あまり見かけません。一見どこでも釣りができそうですが、実は探って動き回れるほど海面にアクセスできる釣り座が多くないんですね。

  •  前打ちのようなフカセ釣り

なので、魚をコマセで寄せて、前打ち気味なフカセ釣りのほうが結果がでているようです。どういう意味?と突っ込まれそうですが、、、。普通フカセ釣りといえば、マキエをポーンっと撒いて、ウキをひゃっと軽やかに、扱いにくい長い仕掛けをうまくなじませてマキエと同調させるのが熟練者の匠の技。傍から見ててもほんと楽しそうですよね~。

と・こ・ろ・が、この釣りはフカセ釣りの常識を覆す釣法なのです。ってそんな大げさなものじゃないんですが、マキエを足元にどすんと入れて、仕掛けも足元にそろそろ入れて、当然アタッてくるのも足元です。いわば「マキエとウキ付きの前打ち」とでも言いましょうか。ちなみに、この釣り方はあまり人気はないみたいですね、、、正直、フカセの醍醐味を味わえないので僕もあんまし好きではないんですが、夏の恒例!的なかんじで1シーズンに数回ほどクロダイを狙ってます。

 

 

  • じゃあ具体的にどうやって釣るの?

ここからは、タックルチョイスの理由と具体的な釣り方をご案内します。熟練者の方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。なお文中に出てきたタックル類は同じでなくても、もちろん大丈夫です。お近くの釣具店や中古用品店で安いのを探してみてください。僕もそうしてます。ただ文中からのリンクでお買い物いただくと、僕にも少しですが収入が入る仕組みのようです。おぉこれがアフィリ~なんとかか!と一人感動しております。今さらですが…笑。なので、もしアマゾンや楽天でお買い物予定ならリンクから飛んでみてくださいませ。励みになりますっ!

 

では本題です。まず竿ですが、これは、、ぶっちゃけ磯竿ならなんでもいいような気がしますね。。。テトラの中に逃げようとするクロダイを強引に寄せる必要もあるので、チヌ竿よりは1~2号程度の磯竿がいいかもしれません。チヌ竿で胴まで曲げる~って楽しんでる間に、ハリスが切れる確率もぐぃーんって上がっていきます。さらに、できれば長さを変えられる竿があると便利です。

代表的な長さの5.3mだと、仕掛けを投入するときと、取り込みの際に苦労します。前述したダイワの「マルチレングス磯」という竿は、長さを4.6m~5.3mの間で自由に変えられます。最近ではシマノからでてるツインパルサーあたりがこれにあたるんですかね。

シマノ(SHIMANO) ロッド 磯竿 ツインパルサー SZ II 1.7号 485/520

紹介しといてなんですが、ちょっと高いですねぇ。。なので僕の使ってるのはタックルベリーで購入した中古の竿です。20年近く前のお古ですが、状態がよく、なんの不便も感じません。さすがに設計が古いのでガイド先端が糸がらみしやすかったり、持ち重りが多少ありますが、なにせ1,600円です。0の数、間違ってませんよ(笑。

 

僕は最初は竿を短くして仕掛け投入し、すぐに5.3mに伸ばします。待ちとやりとりの間はそのままで、鈎にかけたあと魚が弱ったら再度短くして取り込んでいます。ただ、もちろんそのぐらいの長さの竿であればなんでも大丈夫です。あとは腕でカバーしましょう。

 

今回はちょっと長くなったので、一度区切りますね。

毎度長文で申し訳ありません。最後までお読みいただきありがとうございます!

 

つづく…