釣りバカ クロダイ日報@千葉

おいでませ、全国フカセ釣師の皆様!初心者歓迎!

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フカセファンを増やしたい!脱初心者プログラム創刊!

ということで!何が「ということ」なのかはわかりませんが、唐突に、標題のような記事を書いていこうと思います。

 

釣行記事の合間に、フカセ釣りを始めたばかりの方のお役にたてるような内容をお送りする予定です。近年の釣りブームでたくさんの釣り人さんが海に出かけるようになりました。ところが、勢いがあるのはいわゆるルアー釣りの皆さんなんですね。関東の釣具店ではフカセ釣りのコーナーがどんどん隅に追いやられてます。

 

たしかに、はじめたばかりの方にとってフカセ釣りは揃える道具も多いし、マキエは臭いし、なにやらエサが大量にあってどれを選んでいいかわかんない。敷居が高いような印象を受けるんですよね。第一、なんかかっこよくない。。。女子受け悪そう。。。おじさんの趣味ってかんじ。。。うん、何ひとつ間違っていない!んですが、フカセ釣り=エサ釣りの魅力は、「釣り」という行為そのものの深さの体感だと思っています。

 

一言でいえば、「ぼー」っとできるんですよ。フカセ釣りは。実際には頭脳も手先もけっこう忙しい側面があるんですが、ある程度やることやれば、あとはウキを眺めてるだけっていう瞬間が必ずあります。そして僕はその瞬間が大好きなんですね。だから大して釣れないのかもしれないんですがw。海を眺めて、ウキを眺めて、コーヒー飲んで、タバコを吸って、マキエをぽちゃぽちゃ撒いてね。そのあいだ、ずーっと釣りを継続できるのがフカセ釣りです。昼間もいいですが、静かな夜の海で電気ウキを眺めて時を過ごすのもまた一興です。スマホもPCも脇に置いて、仕事や些末なことがらも、一旦忘れて、静かに海に立つ。

 

もちろんルアーはそれはそれで楽しいし、僕もたまに投げます。それに実際のところ、私にとってフカセ釣りファンが増えることは、実はあまり良いことじゃないんです。同じ釣り場に同じ釣り方の人がいるってことは、それだけでデメリットです。理由はまた別の機会に紹介しますが、フカセ釣りの場合は特にそうなんです。

 

それでも、同じ釣りを楽しむ方が増えるのはうれしいことです。なんか、仲間って感じがしちゃうんですよね。隣でびゅんびゅんルアーを投げてるお兄さんを横目に、うんうん、のんびりやりましょーや、ってね。まぁ、マキエが効くエリアがお互い被らないように距離は置くんですけどw

 

私自身は、トーナメントで優勝したわけでもなければ、どこかのメーカーさんのテスターってわけでもありません。つまり、メーカーのマーケティングとは無関係の人間です。あくまで人生を充実させるためのツールとして、「釣り」を選んだ、しがない人間です。自由に使えるお金もそれほど多いわけではありません。

なので、あくまで素人が素人なりに考えて、勉強して、経験した結果の披露となります。釣りの方法論は地域や気候季節、対象魚によって様々ですし、私より知識がある方はそれこそ、ごまんといらっしゃいます。ブログや動画でもたくさんの情報が拾えます。どうぞ、それらの末席あたりで、ちょろっと覗いていただければ幸いです。

 

まずは基礎的な道具編あたりから始めていこうと思っていますが、もしリクエストやご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。また、間違いがありましたらお気軽にご指摘いただければ助かります。

 

長くなりましたが、ひとまずご挨拶です。

最後までお読みいただきありがとうございました!